家相とは
人相・手相・印相というように家にも相があります。家相というと古い迷信のように思われがちですが、私たちの住む家は太陽・土壌・大気・磁力など自然のもつエネルギーを強く受けています。
陽当たりのよい部屋もあれば、陽が当たらない部屋、湿気の多い部屋などがあり、このような条件の中でいかに快適に暮らせるかを追求したのが家相です。
この自然のエネルギーが生活にどれだけ大きい影響を与えているのかを知りましょう。私たちは自然の中で生き、自然の恵みを受け生活をしています。ですからその作用を無視する事はできないのです。
本来は「方位家相学」という学問で判断の基準となる方位は中国の思想にありその歴史は4000年と言われています。どの方位にどの部屋を作るか、また誰が使用するのか等で吉凶が決まります。

静の運命学
凶相の家に住むと健康面、精神面、仕事面、家庭面、恋愛面、など全てに対し影響がでてきます。子供の登校拒否やいじめ、良縁に恵まれないなど様々な問題が生じてきます。凶相の家に住むと、住んでいる人に対しマイナスが生じて運勢が減退します。吉相の家に住むと、住んでいる人に対しプラスが生じ運勢が増強されるのです。気学ほどすぐには吉凶が表れませんが、少しずつ確実に影響を及ぼすことから「静の運命学」と言われています。
表・裏鬼門の真相
東北の「表鬼門」と西南の「裏鬼門」。家相という言葉を知らなくても「鬼門」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。「鬼門の玄関は凶だ」とか「鬼門のトイレは避ける」など、昔から鬼門は災いを招く方位として忌み嫌われてきました。ここで昔から伝えられている伝説を紹介します。
「表鬼門」は匈奴(きょうど)の襲来という、古代中国の歴史に由来しています。
昔、中国から東北方面(今のモンゴル周辺)に匈奴という騎馬民族が栄えていました。匈奴はたびたび中国を襲来し、野蛮で残虐な行為を繰り返したので中国の人々は彼らを非常に恐れていました。その匈奴が襲来する方角が東北ということで「表鬼門」と呼ばれ恐れられていました。
また、東北の対沖(反対側)を裏鬼門(西南)と呼びます。西南は農作物をだめにしてしまう台風や竜巻の発生する方角です。
中国の人々は匈奴と同様にこの自然災害を恐れ「裏鬼門」となったのです。
陰陽師で有名な安倍晴明は平安京の表鬼門(東北)に住居を構え、京を守っていたと言われています。
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